5月5日の午後2時42分頃、突然緊急地震速報が鳴り響きました。

5秒ほど後、震度2ほどの軽い横揺れが起こり、収まったかな？と思った後、15秒ほど強い横揺れを体感しました。

テレビで見ている限り、珠洲市では揺れている時に緊急地震速報が鳴っていたように見えました。

感覚的には同じ震度6強の2007年3月の能登半島地震よりも揺れている時間も短く、体感震度も少し弱く感じましたが、双方の地震でお亡くなりになられた方が1名ずつ、怪我人も2007年356人、今回は現在の所30数名、お悔やみを申し上げると共に、一刻も早い回復と復旧をお祈りいたします。

2007年の地震が起こるまでは石川県は国内で少ない方の震源地発生区域だったのが、今回も含めて1，2番の発生率となってしまったのではないか、と危惧しております。

金沢市から小松市まで富樫国府台断層が真下に走っており、昨年は延長線上の富山県との県境付近が震源地となった地震も1回起こっており、縦揺れで一発”ドン”という不気味な地震も体感しました。この断層がズレると人口密集地の真下なので比較にならないほどの被害になりそうです。

昨年の大雨といい、今回の地震といい、天災に対しては備えを怠らないよう過ごしていくしか無いようです。