最近の出来事2
福井県大野市の道の駅
2021年4月に出来た福井県大野市の道の駅「越前おおの 荒島の郷」が広いとの噂で、片道90km弱の道のりを山越えで行って来ました。
天気も良く、到着したときは11時過ぎだったのですが、この日の朝9時前には大野城が雲海の上にある、いわゆる「天空の城」になっていたのを帰宅後のテレビでやっていました。
入口は中部縦貫道が完成予定(勝山市での建設を長年遠くから見てきましたが”あのペース”ならまだ2年ぐらいは掛かりそう。本当に今年度中に開通するのか?)のため、嶺北地方では初のロータリーとなっており、不慣れなのか1km以上手前から渋滞していました。
とは言っても石川県には「海側環状道路」延伸前に一瞬出来たモノのみで現在では影も形も無くなっていますが、私は名古屋駅前や旭川などで慣れて?いるので基本構造的には同じだろうと普通に”右折”しましたが、慣れていないと渋滞になってしまうのですね。
駐車場は満車となっており、暫く回りましたが、メイン入口から入ると「九頭竜川」に生息している淡水魚のミニ水族館が有り、左側には百名山の「荒島岳」の目の前にあり、他にも「大長山」、「赤兎山」など登山やトレッキングしやすい山があるので、北海道の道の駅で見られた「モンベル-mont-bell-」が併設されており、装備の不足は補えそうです。
右側販売所のラインナップは福井の土産を網羅しており、「羽二重」「五月ヶ瀬」「越前そば」「恐竜」は充実していますが、海沿い三国町の道の駅「みくに」で多く見られた「らっきょう」は冷蔵ブースのほんの一列にあるだけでした。
特筆は京都の料亭でも使用される「大野の里芋」で皮付きのダンボール売りから皮むきされたパック売り、里芋のタレまで充実されています。
大野の里芋は母の知人が栽培しており小さいころから毎年100kgほど購入していたのですが、3年前にその地区に里芋の病気が発生し、復旧には5年ほど掛かるかもとの事で、そのまま辞めてしまう可能性と最近はコロナの影響もあり、食べていなかったのでダンボール売りとパックを数点購入しました。
-以前は小さい川に皮むきの装置を置き水流で数時間掛けて皮むきをしていましたが、最近は機械で皮むきしており、まだ大野市内から離れたところには数か所名残は有りますが、市内には観光用に設置されています。-
食事処もラインナップが充実していますが、ラーメンは美味しそうには見えなかったため、福井のソースカツ丼(福島のソースカツ丼はキャベツ満載ですがこちらはカツが福島より薄くて多い-うんざりするほど-)を注文しましたが、今までアタリハズレが無いものだったのに、ぶっちゃけ「ハズレ」でした。福井で有名な「ヨーロッパ軒」のカツより硬く揚げ過ぎ?ソースも甘くし過ぎ?とカツの多さで途中で飽きてしまいました。これなら「九頭竜カレー」にすれば良かったかもです。(食べていないので味は判りませんが次回には。)
やはり遠く離れた福井市内を走る「国道8号線」沿いのものよりも勝山、大野の名産ぶっかけおろしで麺が食いでのあるの「越前そば」は間違いが無いかも、です。私は旧盆の時に名店で食べたのでスルーですが。
行ったときにはまだ紅葉もまばらで、足を延ばして「九頭竜湖」まで行けば見頃になっていたかもですが、帰りに「白峰温泉の総湯」に入る時間を考えて断念しました。
-文中リンクはgoogleマップです-