まえじゅう漆器へ

 

山中漆器のご注文が入り、産地まで取りに行ってきました。

片道45km、往復で90km強有りますが、車の燃費を考慮するとリッター26～27kmまで伸びるので3ℓ少々、ガソリン代ℓ170円としても宅配して貰うよりも安上がりだなと。実際当日の朝給油して街中を走って、往復後の燃費表示は26.4kmでした。最高で26.7kmが表示されています。

16時の宅配受付時間に間に合うと当日出荷も可能です。

 

少し遠回りだけど国道8号線を使用して、掛かった時間は金沢の一番混んでいるところを超えても片道1時間ちょっと。

以前九谷産地（20kmほど手前）に行くのに最短距離の別の道を使い金沢市を横断して1時間掛かったことを考えると、遠回りしてもこちらの方が早いことが判ります。

 

ついでに挨拶も兼ねて手土産を持参しようと考えたけれど、「同じ県内の方々に何を持って行こうか？」という疑問が。

途中大型スーパーに寄ってケーキでも良かったのだが、日持ちしないのと、当日の気温が30度越えすることも有り、金沢市圭計町？下新町？（昔からこの辺りや近江町市場内を早朝に自転車で通過していましたが、区画整理されて旧町名が復活してからは境界がよく解らない。）の「佃の佃煮」本店が和菓子の販売もしており、以前食べてあまり甘くなく、モナカ生地で胡桃がシャキシャキしている「加賀の白峰」を歩いて買いに行きました。佃煮屋が出しているお菓子なので珍しいかなと。

 

途中、「中の橋」で修学旅行生が写真を撮っていましたが、「こっちじゃなくてもう少し上流の『梅ノ橋』で撮れよ」と言いたかった。同じ木造橋でもよくテレビに出てくる橋は「梅ノ橋」で歴史的にも文化的にも上です。「中の橋」はほぼ一般向けの橋です。

 

約束の時間が午後ということで昼食は以前「マツコの知らない世界」に出ていた加賀市の8号線沿いにある「めん屋 龍吉」さんで一番人気の「深いコク NOUKOH みそらーめん」を食べて行きました。

いつもココを通るときは11時前の営業開始前なので「いつかは」と思っていた所です。

感覚としては札幌の「すみれ」の味噌ラーメンにコクを”増しまし”した味で、石川県内では上位に来るであろう味で満足しました。

 

面会と商品受け取りも終了し、帰りには別所漆器団地向かいの「山中石川屋 二天工房」に寄って「娘々饅頭」を買って帰りました。

石川県の温泉地の饅頭としては和倉の隣、田鶴浜の「竹内の味噌饅頭」が有名（大阪でもテレビCMしていました。）ですが、私的にはこちらの方が好きです。まあ、両方とも裏道歩いて20分の金沢駅の「あんと」で販売していますが、「味噌饅頭」は土日にはすぐに売り切れになりますがこちらは若干残りやすいのでお勧めです。